エンジニアと言ってもたくさんの種類がありますが、その中でソフトウェアを主に開発しているのがプログラマーです。プログラマーはプログラミング言語を用いて、アプリやWebサービスなどを開発しています。例えばECサイトやSNS、ゲームなどです。
勤怠管理システムや在庫管理システムなど、基幹業務システムを導入する企業が増えたことから、近年はIT系の企業だけでなくその他の企業でも需要があります。
プログラマーが使うプログラミング言語は数多くあり、開発するものによって使用するものが違います。
例えばPythonを使用すればAI(人工知能)を作ることが可能です。具体的には、利用者の声に反応し、それに応じたアクションを行うクラウドベースの人工知能音声サービスなどが挙げられます。家電にも取り入れられており、音声やアプリで家電などを制御するスマートホーム化が注目されています。
スマホアプリを開発するのであれば、SwiftやKotlinなどでしょう。SwiftはiOSアプリ、KotlinはAndroidアプリの開発に使用されます。Androidアプリは他にもJavaで開発されることもあり、企業やプロジェクトによって違うため注意が必要です。
このように開発するもので使用するプログラミング言語も変わるため、プログラマーは複数のプログラミング言語を習得することが求められます。習得した数が多ければ、それだけ活躍の幅を広げられるでしょう。
プログラマーはチームで開発することもあるため、コミュニケーション能力も必要です。特に大規模なプロジェクトの場合は、関わる人数も多くなり、連携が取れなければ開発を進められません。トラブルが多発する原因にもなってしまうため、コミュニケーション能力は必要不可欠なスキルです。